たいへんよくできましたのブログ記事
三 角 の 翼
家の貧しい幸一くんは、発想が豊かな子だった。 国語や算数の成績は良くなかったが、工作の得意な幸一くんは、時折とんでもない物をこしらえた。 あれは小六の夏休み明けのことだったろうか。 夏休みの宿題の工作をみんなが学校に持ち寄った時のことだ。 幸一くんが持ち込んだのは、紙と竹と木で作られた模型飛行機だ... 続きをみる
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