昨日の行動(バイク純正仕様化、市街地クルーズ37kmなど)
目覚めの言葉
良く思われようが悪く思われようが知ったこっちゃありません。そんなことばかり気にしてたら
自分らしい発想や行動なんか出来やしませんし、何処にでもいる凡人に成り下がってしまいます。
昨日の行動
バイクの自作カスタムパーツを外し、約2時間かけてメーカー純正の出荷状態に戻しました。
出荷状態を日本ではノーマル(normal)と称しますが、これは和製英語です。正確な英語表現では
ストック(stock)と言います。でもストックでは通じないので便宜上「ノーマル」と呼びます。
ノーマルの姿はクラシカルな風格があって良いです。分厚いシートで乗り心地もまろやかです。
低位置ミラー、レッグシールド、軽量サイドカバー、単座シート、リヤキャリア。
家にあった材料だけを駆使して自作したカスタムパーツの、いわば「走る見本市」です。
この仕様で荷物をたくさん積み、キャンプに旅立ってみたいなどと考えていましたが、
最近、再び原点に戻って「フルノーマル」の状態で走らせてやりたくなりました。
ノーマルの外見で一番目を引くのは、エンジン後部まで覆う鉄板の大きなサイドカバーですね。
元々のチェコスロバキア製のモデルでは複雑な曲面で手の込んだ形状をしていますが、
中国でコピーされて作られたこのモデルでは単純で平面的な物へとコストダウンしています。
上部の折り曲げた部分の形状も左右で違っています。中国らしいアバウトさがまた愛らしいのです💕
カスタム仕様はレッグシールドの赤が目立ちます。どうしても同じ色調にはなりませんね。
ノーマルの赤い塗装も紫外線で色調が変化してエンジっぽくなっているので尚更難しいです。
かといって全塗装するのも面倒ですし、そこまでコストを掛ける価値があるとも思えません。
ノーマルに戻してやれば、どこかのパーツだけ浮いて見える様なことはなくなります。
約1年ぶりのフルノーマル姿。早速市街地クルーズへと走らせに行きました。
クッションの柔らかいシートのせいで乗り心地が良く、ゆったりとした気分になります。
高い位置に戻した左右ミラーは視認性良好で後方の安全確認がし易いです。
前に乗っていたバイクもそうでしたが、カスタマイズすると逆にノーマルの良さを理解します。
帰りに雨が降ってきたので公共施設の駐輪場で雨宿りしました。
自分は濡れても良いのですが、愛車を濡らして傷めたくありません。
路面が濡れていると滑りやすくなり危険性も高まりますから、雨宿りするに限ります。
よく走っている街中なら、雨宿り出来る場所をすぐ思い出す事が出来ます。
わずか37キロの走行でしたが、帰宅前には雨も上がり、とても気持ちの良いクルージングでした。
お金も掛からないし、わざわざ長距離ツーリングに行かなくても良いかも~ (*´∇`*)🎵