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赤い色

私のバイクは赤い。赤く塗られている。だが、前世紀の生産ラインで使われた塗料が良くないのか、今ではかなり色褪

せていて、最も色褪せた部分はややピンクがかった赤紫色になっている。赤い塗料は元々紫外線の影響を受けやすい。


ほとんど日に当たる事のなかったシート下のフェンダーには、生産ラインで塗られた当時の色調の赤が残っている。更

に、GWに自作したサイドカバーや昨日完成した荷台はそれぞれに色調が異なる。どの部分もいわゆる赤には違いない


のだが、色調がバラバラで合っていないのである。直に近くで見ればその違いがよく分かるが、遠目に見れば判らない

だろう。即ち「赤いバイク」に見える筈だ。況してや、走行中で一瞬の内に通り過ぎてしまえば人の目には「赤」の印


象しか残らない。そう考えれば、業者に依頼して全塗装などのコストを掛ける必要は全くない。「赤い色」の範疇を著

しく逸脱していないのであれば、ホムセンで買える水性塗料を自分でハケ塗りしていれば充分ではないかと私は思う。


ここに映る外装部品は全て赤の色調が合っていない。だが敢えて説明しなければ鈍感な人の目には赤にしか見えない。

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