【半世紀前の原付】最終仕上げと第1回テスト走行
【前サスペンション軸受の改善】
軸受は本来、硬質樹脂のブッシュですが入手時には欠落。これはチューブで自作の2個目。
チューブを新しくし、試験的に透明樹脂片を丸めて突っ込んでみました。少しはマシだろ。
左アームの後部軸受はスラスト方向の段差が大きいので、PET材のシムを貼り付けました。
右アーム。こちらは試験的に銅を丸めて突っ込みました。後部は左側同様にシム貼り付け。
ホイールの横ブレがやや少なくなった様な…。あまり変わらない様な…。走れば分かる!
【鳴きのひどいリヤブレーキの分解整備】
ライニング表面にペーパー掛け。カムの押す部分にイスラエル製の耐熱グリスを塗布。
ワイヤーの防水ブーツは硬化しており、組み付けに邪魔なので粉々にして除去しました。
駆動チェーンの張りを調整し終えたら、黄色のマーカーで「合いマーク」をしておきます。
この原付の場合、中央付近でチェーン下端がスイングアーム上端に一致する様に張ります。
前後輪のスポークとリムにオイルを塗って拭き上げます。サビの進行を抑える為にです。
公道走行復帰に向けての作業は終了しました。エンジンを掛けて各部最終点検をしました。
Little HONDA PC50 ⑥ 1年ぶりに屋内始動
ライトが消えたのはバッテリー電圧低下が原因でした。充電したら正常に点灯しました。
【自賠責保険に加入して公道走行】
今月の予算上、3年(10590円)加入しました。シックスナインです。なんか縁起いいな😆
「お貼りください」とあるので貼りました。これを貼る人はあまりいないでしょう ( ̄∇ ̄)
予想外に容易く屋外へ出せました。車庫が出来てから原付を並べたのはこれが初めてです。
道の駅まで行ってみました。駐車場はガラガラです。誰にも気兼ねなくコーヒーブレーク。
ハンドルに力を加えると前輪のフレがひどかったです。これは危険!何とかしなければ!!
前半、メーターが作動しなかったので参考記録です。何はともあれ、第1回テストは終了。