【半世紀前の原付】カスタマイズと基本整備、着々と進行中(ヘッドライトリム、キャブレター、サイドカバー、ガソリンタンク)
【ヘッドライトリムの外観改善】
前照灯リムのメッキはガサガサです。塗装とは別の方法で見た目を改善したいと思います。
銅板を貼ります。材料が寸足らずだったので2分割にし、パスタソースの瓶で丸めました。
ヤスリで均してからボンドG17を塗布。数分の乾燥後に貼り合わせるのが成功のコツです。
銅板を貼りました。しっかり貼り付いています。拡大するとやや粗(アラ)があります🙍
下側の後方がやや前にズレた為、上側との平行が出ていません。合わせ目にも隙間が…🙍
こちら側はネジを避ける穴位置が合わず、長穴にするハメに。下側を先にやれば良かった🙍
しかしそんな粗に気付く人は、バイクミーティングの場でも極めて稀でしょう。( ̄∇ ̄)
ミーティングに行くとよくいるんです、中腰になって細部まで眺め回すマニアの爺さんが!
【キャブレターのガソリン漏れ修理→失敗】
フロートチャンバーの合わせ目からガソリンが滲みます。無視出来ない滲み方なので修理。
エアクリーナーが小さいので装着したまま摘出出来ます。作業場はキッチンの調理台です。
この黒いゴムパッキンの弾力性が喪失しています。新品の部品を買えば済むことですが…
パッキンに液体ガスケットを塗って組んでみます。塗りすぎると取れなくなるので少量。
1日置いてから始動すると、やっぱり滲んできました。液体ガスケット作戦は失敗!😱💦
【右サイドカバーの色抜けした赤を再現】
HONDAの上側、元は赤です。赤は紫外線に弱く、色抜けし易いのです。これを再現します。
微かに残った輪郭を頼りに、面相筆で赤い塗料を塗っていきます。意外と早く出来ました。
見違える様です。この年代(1970年代物初頭)のホンダの雰囲気がよみがえりました。
カッターの刃先で細かい修正を施しました。自己満足を極めたいと思います。( ̄∇ ̄)☆彡
これくらい離れて見ると、筆塗りで再現したとは思えないでしょう。やって良かった!
まさかこんなに雰囲気が変わるとは思いませんでした。眺めながら飲むお茶が美味いです。
【左ガソリンタンクの色抜けした赤を再現】
左のタンク側も同様に赤を再現しました。輪郭がかなり消えていたので結構苦労しました。
天国の本田宗一郎さんもさぞかしお喜びでしょう。御殿場へお墓参りした事があります。
先日まで床の間に眠っていた時の状態とは雰囲気がまるで違います。オーラを放ってます。
タンク容量は3リットル。燃費がめちゃくちゃ良いので、近場だとなかなか減りません。