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昨日の行動(車内時計取付作業、バイクで買い物など)

【目覚めの言葉】

流行に追従したり迎合する必要はありません。流行は、大抵が経済的なメリットを目的とし
た仕掛け人による作為が発端ですから、「今、流行しています」と云う広告宣伝に踊らされ
るのは馬鹿らしいです。ただ、どんな事が流行しているのか消極的な関心くらいは持ってい
れば良いでしょう。世間がどんな方向に向かっているのか、その傾向は知っても損しない。



【昨日の行動】

半月ぶりにバイク出動です。バッテリーのマイナスターミナルを繋いだままだったので電圧
降下が心配でしたが、キック2回目で始動しました。近場の買い物に使用する程度の短時間
近距離走行なら不具合を感じる箇所はなく、信号待ち中も極低回転でアイドリングしていま
す。基本設計は半世紀前の車です。構造が単純ゆえに、意外と長持ちするかも知れません。



【車内時計ブラケット製作・取付】

運転席から見える位置に時計を設置したいと前から考えていました。よく有りがちな四角い
デジタルクロックは安直な感じが嫌ですし、新しくアナログ時計を買うのも今更感がありま
す。そこで普段使っている、祖父から貰った手動巻きの腕時計を使う事にしました。電池交
換や配線が不要で、深みのある金メッキが旧い車の雰囲気に合うだろうと思ったからです。


革のバンドを外し、0.75㎜厚のアルミ板を曲げて作ったブラケットと時計本体を合体させま
す。ピンは壊れた別の腕時計から流用しました。下から5㎜ほど浮かしてあるのは、リュー
ズを巻きやすい様にです。ゼンマイを1度巻いても二三日しか動きませんから、乗車の際に
巻いて時刻合わせをする必要があります。車に乗る時はそれくらい余裕があって良いです。


車内のある平らな部分がスチールだと分かったのでマグネットで貼る事にしました。強力な
磁力だと時計が止まってしまいます。小さなマグネットでもあまり良くはないでしょうが使
ってみます。マグネットを貼った白いベースは肉の入っていたトレーを切りました。なるべ
く軽くしておけば弱い磁力でも落ちないでしょう。黒く塗れば肉のトレーには見えません。


時計の革バンドを外し始めてから1時間あまりで完成しました。大した作業ではありません
が、作業した台所のテーブルはたちまち工具だらけになってしまいます。面倒くさいし早く
時計を取り付けてみたくなりますが、まずはこれらの工具類を所定の位置に戻すのが先で
す。後片づけを先に済ませて手を洗えば気持ちも刷新します。何事も面倒こそ先に済ます。


この黒い網目の四角い部分がスチールでした。これは純正オーディオのモノラルスピーカー
です。現在は後部スピーカー2つに繋がっているので音は出ません。ここに時計を貼り付け
ます。マグネットなので見やすい位置にずらせますし、下の縁が丸く盛り上がっている為、
落下防止にもなります。黒字に金メッキがよく合うと思います。デザインも古めで良い。


マグネットの磁力による悪影響がやや気掛かりですが、しばらく見ている限りでは著しい遅
れや進みはない様です。幌を開けた状態で長く車から離れる場合は念のため何処かに隠して
おけば良いでしょう。高価なヴィンテージウォッチではありませんが、祖父から継承した時
計ですからいたずらで盗られたくはありません。と云う訳で、車内時計設置完了しました。


※両面テープを使わなかったのは取り外し難くなる事、剥がした時に汚くなる事が理由。

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