【目覚めの言葉】

多項目の請求書は、時間が多少掛かっても一つ一つの項目と請求額を照らし合わせてよく精
査しなければなりません。永年の付合いがある営業担当者だから、信頼のおけるメーカー系
の店舗だからと、無条件に納得して一切の疑問も投げ掛けず、額面通り支払って良いとは言
えないのです。もし不明瞭だったり明らかな無駄があれば、そこは指摘するべきなのです。

【昨日の行動】

車検代の諸項目を精査した所、不明瞭な点がありました。ブレーキ整備に必要な購入部品
（税込¥4070）とはどんな物か、営業担当にメールで問い合わせましたが返信が来ません。
本社HPのフリーダイヤルは繋がらず、同内容でメールしましたがこちらも返信無しです。
「値下げしろ」と云う要求ではないので、車検代は請求書の額面通り先に振り込みました。

※これについては別に書くつもりです。推察するに、これは儲けを生む「システム」では？

【自転車の虫ゴム交換】

自転車の前輪の空気が急に減っていました。少し前にポンプで補充したばかりなので異常で
す。パンクか、或いは虫ゴムの劣化が考えられます。チューブを引っ張り出す前に、まずバ
ルブを抜いて虫ゴムをチェックすると半分くらいの長さでしかも切れかかっていました。下
のがその一部です。新しい虫ゴムを挿入しました。鼻の脂を塗るとすんなり挿入出来ます。

バルブを入れようとしましたが、新しい虫ゴムが食いついて奥まで入りません。ゴムの滑り
を良くするにはラバーグリスを塗ります。ラバーグリスはゴム専用のシリコン系ですからゴ
ムを痛めずに潤滑します。バルブキャップをしっかり閉めてポンプで空気を入れましたが、
百均で買った小さなポンプなので圧が高まるとかなり力が要ります。修理は成功しました。

【珍しいお客さん・アブラゼミの♂と♀】

芝生の上を歩いているアブラゼミがいました。家の庭木は樹液が美味しくないのか、セミは
滅多に来ないので珍しい来客ですが、もう弱っているのでしょうか。石によじ登った所で手
を近づけたら「ビビビッ」と鳴いて元気に飛んで行ってしまいました。この子はオスでし
た。何処かにぶつかって一時的に飛べなかったのかも知れません。元気が戻って良かった。

こちらは別のアブラゼミの個体です。車の前にある遮光カーテンに留まっていました。こん
な所にいたらパートナーを見つけられないぞと思いながら観察しましたが、性別は分かりま
せん。鳴く気配がないのでメスかも知れませんね。放っておくことにしました。白いカーテ
ンに茶色のアブラゼミが留まっていると云う場面も何だか楽しげで良いではありませんか。

夕方見に行くと、この子はレンガの上に落ちて仰向けの体を蟻に喰われていました。メスで
した。交尾と産卵を終え、最早生きる力も尽きてしまったのでしょう。なぜ最後の時をこの
場所に選んだのかは分かりませんが、ほんの一時、私の目を楽しませてくれた事にありがと
うと言いたいです。遺骸は庭木の陰に移してやりました。レンガの上では可愛そうだから。

【ニホントカゲの子供たち】

ここ二三日になって青い尾をしたニホントカゲを見掛ける様になりました。体長10センチに
も満たない幼生です。尾を除いた胴体は4～5センチしかないのでとても可愛らしいです。産
まれて日が浅い筈なのに逃げ足は速く、容易には捕まえられそうもないくらい元気です。す
るとすぐそばに別の子も現れました。幼生が２匹同時に近くに現れるのは滅多にないです。

まだこんなに小さいと云う事は梅雨明け以降に産まれたのかも知れません。カナヘビはもっ
と前からいます。つまり、トカゲはカナヘビより少し後に姿を現す様です。青い尾をしてい
ない全身が薄茶色のがメスですが、カナヘビと違ってウロコがツヤツヤしているのが特徴で
す。オスが成長すると尾の青さが一層鮮やかになります。立派な姿を見るのが楽しみです。