【目覚めの言葉】

奥さんが台所で食事の準備をしている時に、居間でふんぞり返ってテレビを見たり新聞広げ
たりしている男ってイヤですね、最低です。どうして任せきりにして平気なのでしょうか。
仕事が休みなら代わってあげても良いじゃないですか。料理くらい出来ないと奥さんが病に
倒れたり先立ったり、離婚したりすると途方に暮れますよ。家で料理やれ、バカな男ども！

【昨日の行動】

ＪＡＦのクーポンがあったのを思い出し、無料でＤＶＤを借りてきました。
黒澤明監督の不朽の名作「七人の侍」です。黒澤作品のファンですが、実は
「七人の侍」を通しで観たことがこれまで一度もなかったので良い機会に
なりました。スゴい作品です。昭和29年に造られた映画とは思えませんね！

【優美なクサカゲロウさん】

車庫の柱に美しい若草色のクサカゲロウさんが留まっていました。この子は短
命です。羽化してから１日程度しか生きていられない筈です。こんな所でじっ
としていてパートナーが見つかるのか心配になります。クサカゲロウさんの卵
は「優曇華」ウドンゲと云います。細い糸の先に小さな白い卵が付いています。

【芝刈り全面完了】

全面を七等分して、七分の一ずつ進めるつもりでやりました。一日で仕上げて
しまおうとか考えると負担に感じられるからです。一日で七分の一だけでも良
いし、少し頑張って七分の二でも良い。そんなやり方なら自分を追い込まなく
て済みます。芝生は毎日伸びています。毎日チョキチョキやるのが楽しみです。

【庭の主・ニホンカナヘビ君】

刈り終わった芝生にカナヘビ君が現れました。広々とした緑一面のグランドを
気持ち良さそうに走り回っています。と言っても遊んでいるのではなく、スポ
ーツをしている訳でもありません。生きる為のハンティングをしているのです。
芝生の中に頭を突っ込んで小さな芋虫を捕らえ、美味そうに食べていました。

狩りをするカナヘビ
※これは自作の動画です。他人の製作したコンテンツではありません。

【黒澤明監督・七人の侍】

黒澤明監督の素晴らしい所は、映画の娯楽性と芸術性の高度な両立です。所々
にコミカルなシーンを加えることも忘れずにいながら、心地良い緊張感が作品
の全体を貫いています。その完成度の為に一切の妥協をしなかった黒澤監督の
下で鍛え上げられた俳優陣。こんな凄い映画はもう二度と生まれないでしょう。

黒澤監督は第1回日本アカデミー賞の表彰式を辞退しました。そのイベントが
「アカデミー賞」の名に値しないと考えたからだと言われていました。最優秀
助演男優賞受賞のミュージシャン上がりの男性タレントが黒澤監督を揶揄する
発言をしたのを私は忘れません。以来、そのタレントが大キライになりました。